奨学生(2025年度 卒業生)からの声を見る<br>(2025年度 奨学生に贈る言葉)|戸田育英財団からのお知らせ・最新情報

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    (2025年度 奨学生に贈る言葉)

2025.08.11NEWNEW

奨学生(2025年度 卒業生)からの声を見る
(2025年度 奨学生に贈る言葉)

奨学生(2025年度 卒業生)からの声を見る<br>(2025年度 奨学生に贈る言葉)

2025年卒業生より

A 北海道大学「迷った時ほどシンプルに」
自分がどうすればいいのか、迷った時はシンプルに自分の気持ちに従ってみて下さい。
大学生活は自分の気持ちに素直になれる最後の時間であり、その経験は数多くの難しい選択を迫られるこれからに人生で、自分が一番後悔しない選択をする助けになります。
自分がやってみたいことに沢山挑戦し、理不尽な指導などの意味のない辛さからは潔く逃げてください。
そうしていけばきっと自部の一番したいことに気づき、まっすぐ全力に取り組める時が来るはずです。

B 青山学院大学後輩の皆さんへ
こんにちは。この春、私は大学を卒業し、社会人として、新たな一歩を踏み出しました。
大学時代はテニスサークルの活動に一番力を入れ、学業もテニスもとても充実した4年間でした。
私が充実した大学時代を過ごすとができたのは、戸田育英財団様のご支援があったからです。3年前の大学2年生の時に「家計を楽にしたい」「バイトを減らして学業やサークルにもっと力を入れたい」と思い戸田育英財団様の給付奨学金を学生課で薦めていただきました。
結果的に、経済的に支援だけでなく、同じ志を持つ仲間との出会いや新しい経験のできる機会に恵まれ、多くの刺激を受けることができました。
コロナを経験して得たのは「人とのつながりの大切さ」であったと思います。後輩の皆さんには、ぜひ残りの学生生活を悔いなく過ごすと共に、支えてえて下さる沢山の方々への感謝を忘れずに、学業や好きなことに時間を使って充実した日々を送ってもらえたらと思います。
これからの皆さんの成長を心から応援しています。

C 慶應義塾大学私から皆さんにお伝えしたいことは二つあります。
一つ目は「選択の機会が訪れた時、悔いのない方を選ぶこと」です。迷った時こそ、自分の心に正直にあとで「あの時こうしてよかった」と思える道を選んでください。一般的には”賢い選択”こそが正しいと思われがちですが「楽しそう」「やってみたい」と思う自分の気持ちも、ぜひ大切にして欲しいと思います。
限られた大学生活の中で実現できることは限界があります。だからこそ「正しさ」よりも「後悔しないかどうか」を選択の基準にしてみてください。そして後悔しないように決めたことは、自分の努力で後からいくらでも“正しい選択”に代えていくことができると、私は信じています。
二つ目は、「感謝の気持ちを忘れないこと」です。財団の皆様をはじめ、日々支えてくれる方々がいらっしゃるからこそ、学びや挑戦ができていることを、ぜひ心に留めておいてください。
後悔のない大学生活を送ることができるのは、支えて下さる方々のおかげです。
その支えがあったからこそ、私たちは、新たな経験を積み、成長し続けることができています。
支えて下さる方々への感謝の気持ちを忘れずに過ごして欲しいと思います。
皆さんの大学生活が実り多いものになることを願っています。

D 慶應義塾大学卒業に際して思うことは、勉強と課外活動についてです。私は学生時代課外活動を熱心に行い、活動の中で大人と関わることを通じて大いに学び成長することができました。
一方で勉強が疎かになってしまいそれが後悔です。どんな仕事に就いても大学の勉強から学んだことは、直接でなくても間接的に役立ちます。
勉学と課外活動の両立は難しいかしらこそ、価値があると思います。
大学四年間は何かに打ち込むには短く、何もしないには長く感じるものです。

E 芝浦工業大学私が大学4年間で一番大切にしようと心掛けるようになったことは“とりあえずやってみる”という事です。なぜなら私はとりあえずやってみたことで初めて判った自身の性格や特性があったからです。
大学生になってから趣味の一つになったものに旅行があります。
最初は沼津への日帰り一人旅でした。電車やバスの本数とか比較的多い地域でしたが、東京とは交通事情が異なり不安でもありました。非日常の緊張感がある環境に飛びこむことへの冒険心をくすぐられる楽しさ、自分のペースで旅をする気楽さが性に合うことが分かりました。
一人旅は次第に遠くへ宿泊を伴うようにつれ、さらに日常と異なる環境での判断力・事前の計画力・トラブルに対処する適応力が伸びていきました。
反対に自身の弱点が見つかった出来事もありました。
卒業制作という長期課題では計画性の甘さによる余裕のなさ、モチベーションの低下により作業が進まないこともありました。これらのことから私は短期的な課題に対しては計画や判断、モチベーションの維持が得意な反面、長期的な課題に対しては不得意であることが分かりました。
またダイビングや中型・大型二輪自動車の資格を取得しました。これらは体感するまで自身に適性があるのか、どれほど楽しいものなのか想像もできないものでしたが、今では休暇の楽しいものなのか想像もできないものでしたが、今では強化の楽しみとなり、学業やアルバイトのモチベーションに繋がっています。特にダイビングは様々な世代・職種の人と話す機会になり、よい刺激になっています。
私にとって“とりあえずやってみる”ことは失敗することを前提に取り組むことが良いと考えるようになりました。もし成功すれば自身の適性が見つかったと喜ぶことができます。
物事の快・不快もやってみるまでは分からず、やってみたら意外と楽しいということも少なくありませんでした。失敗したことも自分の糧になるとで考えることで、行動してみて損失になることは少ないと前向きに思えるようになりました。

F 芝浦工業大学大学生活は学生から社会人への橋渡しです。
この橋を渡っていく中で、自分の強みを見つけ、沢山の仲間を作り、失敗を乗り越えて下さい。焦らず一歩一歩進めば充実した大学生活を送ることができます。

G 聖マリアンナ医科大学興味のあることがあれば、是非たくさん挑戦して欲しいです。
学生は守られている存在であることが多いからこそ、思い切って挑戦し、今のうちにたくさん失敗してください。
 私たちはコロナ禍での学生生活を経験し、あたり前だったことが突然あたり前ではなくなる状況を目の当たりにしました。だからこそやりたいことがあれば迷わず実践してください。

H 東京大学 大学院好きなことを好きなだけ学んで欲しいです。
私のお薦めは、図書館や本屋に行ってみることです。
そこには先人の教えが見渡す限りに広がっています。
気になった本は手に取って読んでみましょう。
得られた知識は、自分の世界を大きく変えてくれます。
物事の見方が変わり、時には新しいアイデアを生みだします。
また、もし読んでみた本が難しくて理解できなくても、それはそれで良いと思います。
自分の得手不得手を把握することも、大きな成長です。
人生を豊かにするため、見聞を広めてください。

I 東京大学皆さんより少しだけ社会人になる人として「大学生のうちに経験しておいた方がいいと思うことをお伝えしようと思います。大きく分けて2点ありますが、あくまで私個人の考えなので参考程度に読んでもらえれば幸いです。
1点目には「一定期間にわたってチームで協力しながら何かを作り上げる経験」です。
いわゆるビジネスコンペのように真面目なものでもいいですし、サークル運営のようなフランクなものでも構いません。ただ、その経験を通じて
 ・チームで求められる能力は「リーダーシップ」だけではないということ
 ・自分の思いか考えを正確に伝えることの難しさ
 ・チームメンバーのモチベーションや進捗を管理する難しさ
を身をもって体感することは大切だと思います。
2点目は
「与えられた指示に対して、その目的や意図を理解し、それに応じた行動をすることです。」
そんなのあたり前と思うかもしれませんが、意外と難しいです。
言葉が行動の表面的な部分だけをとらえるのではなく「なんでそうするのか」というところに意識を向けてみると良いのではないかと思います。
以上が私のメッセージです。 皆さんの活躍を陰ながら応援しています!

J 東京音楽大学大学4年間はあっと今に過ぎていきます。
皆さんが卒業するときに、大学生活の中でどのようなことを頑張ったのか、自信を持って言えるように、1日1日を大切に過ごして欲しいと思います。
また、どんなことでも良いので、常に目標を持ち、その目標に向かって努力することを惜しまないでください。小さな努力の積み重ねが自信に繋がります。
交流会では、様々な分野を学ぶ方々のお話しをたくさん聞くことができ、「私も負けないように、努力しよう」と改めて思えました。本当にありがとうございました。

K 東京音楽大学私自身、大学に入ったばかりの頃はただ実技のレベルを上げたいと漠然とした目標でした。
しかし学年が上がるにつれ、演奏会に出る機会も増え、より演奏家になりたいと強く思いました。そのためにも、演奏会の運営について知りたい、更なるレベルアップのために留学したいという明確な目標が見えてきました。
元の失敗を恐れずにチャレンジするのに、なかなか一歩目が踏み入れられないタイプでした。
「留学したいと思っているなら自分から発信していくべき」という言葉を頂いたことをきっかけに戸田育英財団様から頂いた奨学金を使って国内外を問わず講習会に参加したり、そこで出会った沢山の方と連絡を取り、相談して助けていただいたりしたお蔭で、受験までたどり着くことができました。
是非皆さんも、少しでもやりたい事や目標があれば、失敗を恐れずガツガツ挑戦して欲しいです。

L 東京農業大学4年と言うのは思っている以上に短いです。ほんとうにあっという間です。
将来どんな生活をしていたいか、どんな人間でいたいかを具体的に思い浮かべることで限られた時間の過ごし方が変わると思います。
また大学に通えることや日常を送れることへの感謝も忘れず、日々を大事にして欲しいと思います。
心身の健康に気をつけつつ、大学生活を全力で謳歌してください。応援しています‼

M 東洋大学私が奨学生の皆さんにお伝えしたいことは、奨学金をいただけることはけっして当たり前ではなく大変貴重なものであろうという事です。
学費や生活費などの必要経費だけではなく自分が本当にやりたいこと、挑戦したいことにぜひ使っていただきたいです。
大学生である4年間は本当に何でもできる期間です。悔いの残らないよう大学生活を全力で楽しんで欲しいです。

N 立教大学奨学生の皆様へ
この奨学金を何に使うかで、社会に出た時の満足度は180度変わるだろうと社会人になった今、痛切に感じています。
私が考える間違ったお金の使い方として何点か挙げさせていただくとギャンブル、酒、タバコ、女遊び等です。まさか優秀な学生が上記のような場面において奨学金を使い込んでしまうといったことはないと以前は思っておりました。
しかし他団体の奨学金をその様な使い道として利用して利用してしまう学生が私の周りにいました。その方は結局、就職活動がうまくいかずにフリーターとして生活することになりました。
お金というのは正の作用にしか働かないと考える方が多いと思いますが、上記のように使い方を誤れば負の作用として働いてしまいます。
長くなりましたが、伝えたいことは自分のように想像して少しでも正の作用として働く奨学金の使い方をして欲しいという事です。当たり前のことを当たり前にすることは意外と難しいです。
周囲に流されずに、良い学生生活を送って下さい。

O 早稲田大学 大学院学生の一番の特権は、色んな人の話を聞く機会が与えられることだと思います。
使える時間も比較的多く、様々な挑戦が出来る環境に、私自身多くの新たな発見や自身の考えを深めることができたので、ぜひ積極的にいろんな大人の話しを聞きに行って、そこから自身で行動して皆さん自身の見える景色を切り拓いて下さい。
応援しています!

P 早稲田大学私は毎年開催される交流会の席で沢山の奨学生の話しを聞きました。そして皆さんが研究やサークル活動、ボランティア活動などに真摯かつ一生懸命に向き合う姿に感銘を受けました。
 その中でも初めの二年間はコロナウイルスによりオンライン開催でした。
しかしながらコロナ下で活動が制限された中でも皆が自身の事に取り組む姿に刺激をもらい、私も今できることを一生懸命頑張ろうと思うことができました。
そのため後輩はもちろん同級生や先輩方に心より感謝申し上げます。
そして私が後輩たちに伝えたいことは、自分が興味を持った物事には迷わず取り組んで欲しいという事です。もちろんすべたが良い結果になるわけではありません。しかしながら新しい物事に取り組む中で、尊敬できる人に出会えたり、自部の将来に新しい可能性が生まれたりします。
なので、もし今新しい何かに挑戦しようか悩んでいる後輩がいるのならば、迷わずに挑戦してみて欲しいと思います。
素敵な後輩の皆様の更なるご活躍を祈っています。

Q 早稲田大学奨学生の皆さん
大学での生活は楽しいことも、苦しいことも、今までの人生では経験してこなかったことに多く直面することと思います。
私も,実際、アメリカの留学や大学でのゼミを通して、とても濃い時間を過ごしました。
そして今振り返ってみると、大学に入学した4年前には、想像もしていていなかった自分自身がいることに気がつきました。
4年間、様々な人に支えてもらい、挑戦したいと思ったことには全て挑戦することができました。
皆さんも大学生活で迷ったり、悩んだりすることがあるかもしれませんが、どうか周囲の人々への感謝の気持ちを忘れずに、自分を信じて前進していただけたらと思います。
日々全力で楽しんで、悩む時も全力で、何も恐れずに挑んだ人にしか見えない光景が卒業の時に待っていると思います。

R 京都大学私が大学に入学したのは2021年、新型コロナウイルス感染症がいまだ猛威をふるっていた只中でした。授業は完全オンラインで実施され、部活・サークルの新歓なども軒並み中止(禁止)、緊急事態宣言化でアルバイト先になるような店も閉店といった、今になって振り返ると大変厳しい時期だったと思います。その時期の人の”交流”というと家族、高校時代の友人、オンライン授業のブレイクアウトルームでの会話くらいなものでした。
そんな時期に不憫だと思われるかもしれませんが、私は、案外、悲観的な経験とは考えていません。というのも、私は、2022~2025年にかけて日本社会の”回復“とそれによる人との交流の復活を目の当たりにし、人とのつながりがいかに心と身体とを健全に保ってくれるのかを痛感できたからです。
2022年からは授業は原則、対面となりこれまで画面でしか会話しなかった人と生の交流が出来るようになりました。一緒に食事し、議論し、遊びに行くようになりました。
2023年度初には、ついにコロナが5類指定となり「コロナ禍」は実質的に終焉しました。
奇しくもその年が研究室配属のタイミングとか重なったこともあって、研究室の仲間とは殊に密な関係性を構築できています。
先日も卒業旅行へ行き、これまでの思い出と将来の設計を語り合いました。
このような親友というべき親密な友人が多く得られたのも、2021年度の孤独と寂しさの「反動」からだったと確信しています。
皆さんは孤独を大学生活の中で感じる機会は少ないと思います。しかしそんな時期もあったのだということにほんの少し思いを馳せて、人とのつながりを実感できる喜びをかみしめながら、臆せずに一生ものの友人・仲間との関係を構築していって欲しいと願います。

S 京都大学 大学院この奨学金は、本来アルバイト等に充てる必要のあった月40時間を年間で約500時間、4年間で2,000時間を自身のために使える。そう言い換えることもできます。
それを勉学に充てるのか、課外活動に充てるのかは人それぞれだと思います。
ですが、それだけの時間をかけて取り組んだものは何であれ自身の血となり肉となります。皆さんも本気の学生生活を送って下さい。

T 京都府立大学私の大学生活はコロナ2年目の年に始まり、まだまだコロナの影響が多い中で始まった学生生活でした。授業のほとんどがオンラインで同期の学生と顔を合わせる機会もほとんどありませんでした。そのため、常に不安や何か新しいことに一歩踏み出さなければという焦りを感じていました。
しかし限られた中でも探せば挑戦の機会はありました。教授たちと積極的に話しをするうちに、自然と色々な活動に声を掛けていただけるようになりました。
それらの課外活動に参加することで、出来る事が一つずつ増え、見える世界がどんどん広がっていきました。
おかげで、4年間誰よりも学び、だれよりも楽しんだと胸を張って言える大学生活を送ることができました。
私がいつも心にとめている好きな言葉があります。
“面白きこともなき世を面白く“
あまりにも有名な高杉晋作の辞世の句です。私の大学生活もまさにこの言葉の通りでした。
最初はコロナ禍で何もできなかった生活を、どうにか面白く楽しくしようと走り続けた4年間でした。面白くないことも面白くしようと思ったら、目の前のことにただひたすら全力で向き合わなければなりません。
これからの生活でも、自分の思い通りにいかないことが沢山あると思います。
それらをどう面白くするか、まずは全力で向き合ってみることから第一歩が進められるのではないかと思います。

U 立命館大学普段の学生生活では、同じ大学同じ専攻、同じ世代の学生との交流に終始しがちとなります。どうもすれば、自信と似た価値観を持つ人ばかりのコミュニティに安住してしまうものと思います
勿論、共通の話題を持つ仲間の存在も大切である一方、前提を共有しない人々と関わり、新しい視点を獲得することも重要です。
しかし実際には狭い大学の中でそのような人間関係を築くことは、きわめて困難です。
その中で、多様な経歴にある方々が日本そして世界各地から集い、交流できる場を持つ我々は大変恵まれています。私自身、皆様の姿に触発され、その努力に恥じぬよう、自身の研究や進路に対して真剣に向き合うことができました。
ぜひ、現役奨学生の皆様も、この貴重な機会を無駄にせず、様々な人々の交流の輪を広げていってください。そして、この場で、得た学びを翼とし、自らの進路に邁進していただければ幸いです。
それがまた、新たな奨学生の学びとなり、支えになると考えます。
私自身も、皆様にお応えできるよう、努力と挑戦を続けてまいります。
3年間誠にありがとうございました。

V 京都外国語大学前回の交流会で皆様が様々なことに一生懸命取り組んでいること、とても勉強になりました。
是非今取り組んでいることを突き詰め未来につなげてほしいと思います。
また私は、留学や様々なボランティア・研修で年齢・性別・国籍様々な人と触れ合い、一人一人が大切にしている文化やアイデンティティを認め、寄り添い大切にすることが重要だと学びました。
このことは社会になっても通用すると思うので、ぜひ大切にしていただきたいです。
これからも頑張ってください!

W 筑波大学私が最も後輩に伝えたいことは「学生のうちに色々経験を積んでおくこと」です。
というのも私自身体育会系の部活に入って毎日スポーツに打ち込んでいたり、インターンシップに参加してみたり、やりたい研究をとことん突き詰めてみたり、部活で海外遠征に行ったり友達とたくさん旅行に行ったり、TOEICの勉強に専念したりと、ここには書ききれないほど本当に様々な経験をしてきました。
もちろん、良い経験ばかりでなく、たくさん失敗もしました。
しかし、このような多岐にわたる経験をしてきたからこそ、4年前の自分と今の自分を比べると、圧倒的に今の自分の方が知識・知見が広まっており、人間力や社会適応能力も高まっていると感じています。
そして4年間の学びや、経験を通じて形成された今の自分が好きだと胸を張って言うことができます。
物事にも寛容になることができ、もっと頑張りたい、もっとやってみたいという向上心も強くなりました。
このような4年間の多岐にわたる経験が自分を成長させてくれたと感じると共に、将来の自分へと繋がる貴重な経験であったと本気で思っています。
そのため、物事に取り掛かるのを躊躇するのではなく「まずはやってみる」という思いを大切に、この貴重な4年間が充実した時間になるように、どんどんチャレンジしてみて欲しいです。
必ず世界が広がります!!

X 中央大学交流会では様々なお話しを聞かせて下さり、ありがとうございました。
様々な分野での皆さんのご活躍についてのスピーチを拝聴して、挑戦していく姿勢に毎年驚きと刺激を受けていました。
益々のご活躍をお祈り申し上げます。

Y 昭和女子大学後輩の皆様へ
私は先日、大学を卒業しました。振り返ると、大学生活は本当にあっという間で、たくさんの思い出や学びがありました。
その中でも奨学金の支援は私にとって大きな支えでした。皆さんも、今その支援を受けていることに、きっと感謝の気持ちを抱いていることと思います。
大学生活には、楽しいことだけでなく、時には困難な瞬間や悩む時期もあると思います。でも、それを乗り越えることで、成長できる、と私は実感しています。
私もそうであったように、焦らず自分のペースで前進すればいいと考えています。
奨学金を受けているという事は、周りの期待もあるかもしれませんが、それ以上に自分自身が成長できるチャンスでもあります。無理せず、でも少しずつ進んでいって欲しいと思います。
皆さんが自分の目標をしっかり持って進んでいけるよう、心から応援しています。

Z 武蔵野大学奨学生であることは、単に支援を受けるだけでなく、社会に貢献する責任を持つことでもあると思います。学ぶ機会を大切にし、将来、自分が得たものを社会に還元できるような人になれるよう、目標に向かって、一歩ずつ着実に進んでください!

AA 第一工科大学大学生の4年間は長いようで短い時間でした。だからこそ有意義な時間を過ごしてください。 学生生活は自由度が高く、自分自身で身を置く環境を選択することができます。
だからこそ厳しい環境に身を置くことで、これまでとは違った視野を広げることができると思います。
私は自分の学びたいことや取り組んでみたいことに挑戦し、新たな発見や可能性に出会い、自身の成長に繋がるようなことができて良かったと感じています。 学生は失敗を多くすることができます。
多くの事に興味を持ち、新しい事に挑戦してみてください。

AB 高知工科大学私が一番伝えたい言葉は、少しでも興味がある物事は臆さずに挑戦するべきだということです。
大学生活は長いようでとても短いです。
皆さんも、留学や課外活動などお金や時間がかかってしまうけれど、気になっているものがあるかもしれません。
次の長期休みから始めよう、もっとじっくり考えた方が良いかもしれないと判断を先送りにしていてはすぐに大学生活が終わってしまいます。
ぜひ大学生のうちに多くの事を経験し、糧としてください。

最後まで、ご講読いただき有難うございました。
皆さんの参考になれば卒業生の言葉が生きてきます。

卒業生の言葉2025年

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